2009年 01月 20日
Hotel Majestic
ホテルの数が少ないのはしかたがないとしても、お値段もなかなか納得いくのがなくて・・・。
調べているうちにわかったこと。
ホーチミン、ここ数年とにかくインフレで、ホテルの値段もうなぎのぼり。
2~3年前と比べて、倍近くアップしている。
もっと早く行っておくんだったと嘆いてみても、しかたなし。
どんなホテルに滞在するかは、旅の目的によっても違うと思うけれど、
最近のわたしの旅のスタイルは、その街の滞在そのものすべてを楽しみたいと思う。
どうせ短い期間しかいられないし、できればその短い期間でその街をめいっぱい好きになっていたい。
そのためには、「快適なホテルに滞在する」ことはとっても重要。
行ったことがない街で、そこの環境や文化をあまりよく理解していないときは、
ある程度のホテルに泊まろうと最近は思っている。
でも決して、「快適なホテル=高級ホテル」とは限らないところが難しいのだけれど、いろいろ考えるのが楽しくもある。
別にホテルに特別なことを望むわけではないけれど、ホテルでの滞在が快適だとその街のイメージもぐっとよくなる。
ホテルの印象が悪いだけで、その街の印象さえも悪くなってしまうことだってあるから。
というわけで、前置きが長くなりましたが、選んだホテルは、
Hotel Majestic
サイゴン川に面して建つ、1925年開業の歴史ある、由緒正しきホテル。
決め手はなんといっても、フレンチコロニアル様式。
せっかく、サイゴンの街に来て、やっぱりコロニアル様式のホテルに泊まらない手はない。
泊まったお部屋は309号室。日本でいうなら4階です。
コロニアルプールデラックスというカテゴリーで、窓からはプールが見えます。
お部屋はそれほど広くはないけれど、とにかく天井が高くて、窓が大きいので、広く感じる。
古いホテルなので、水回りなどの設備が心配でしたが、全然きれいだし、きちんとお掃除されていて、お湯の出や温度もまったく問題なしです。
買い物や食事をするにも便利だし、場所もとってもわかりやすい。
他にももっと高いホテルはあったけれど、マジェスティック気に入りました。