2010年 03月 05日
アンコール・ワット~その1
たった1時間ぐらいですが、暑い中、朝から歩き回っていたので、ホテルのお部屋で休めるのはとてもありがたい。アンコール・ワット見学にそなえて、30分ほどお昼寝して、エネルギーチャージです。
さて、再びホテルまで迎えに来てくれたガイドさんともにアンコール・ワットへ向かいます。
シェムリアップの街を抜け、森の間の道をしばらく走ると急にひらけた場所にでました。
アンコール・ワットの駐車場です。ここで車を降り、あとは徒歩でアンコール・ワットを見てまわります。
目の前には巨大なお濠でした。
アンコール・ワットの周囲を囲むお濠は全長5.6キロ、幅190メートルもあるそうです。
これがほんとうに広くて、一瞬お濠だってわからなくて、湖?って思ってしまったほど。
お濠にかけられた橋を渡り、だんだんとアンコール・ワットが近づいてきます。
ここからは塔のてっぺんがちょっと見えるだけで、ほとんど何も見えません。
いよいよ、西塔門からアンコール・ワットの内部へ入ります。
ワクワク、ドキドキ、期待に胸は高鳴ります。
あいかわらず、人は多いです。
西塔門を入ると、そこには写真でしか見たことがなかったアンコール・ワットがわたしの目前にそびえたっていました。
写真で見るよりもずっと美しく、力強いパワーを持ったアンコール・ワット。
水面にうつるそのすがたも最高に美しい。
「アンコール」サンスクリット語で「王都」、「ワット」はクメール語で「寺院」を意味するそう。
もともとはヒンドゥー教寺院として12世紀に建てられましたが、その後仏教寺院への回収されました。
今でも十分美しくて立派だけど、その当時、きっとこの世のものとはおもえないほど、美しく壮大な建物だったに違いありません。
中にはどんな空間が広がっているのか・・・。