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外の国へ

パスポートの更新をしました。
あとまだ2ヶ月ぐらいは残っていたので、なんとなく損な気もするけれど、
6ヶ月をきってしまうと、けっこう入国できない国も多いし、
期限がきれてからまた作ると、戸籍謄本だのなんだのとめんどうくさかったり、
それより何より、これから夏休みの計画を立てるのに、パスポートなしではどうもこころもとないので、行けるときに行っておこうと思って。

新しいパスポートを受け取って、初めてパスポートを取ったときのことを思い出しました。
大学3年生の冬、初めて外国に行くことになって、有楽町の交通会館に(当時は東京都民だったので)、いそいそと出かけていったっけ。
初めての外国はアメリカのサンディエゴという町でした。
なぜ、サンディエゴだったかというと、
外国へ行く目的は一応『語学研修』でした。
といっても、別に大学から行くわけでもなんでもなくて、自分でお金払って英語の学校に行くだけなんですが。
なんで行こうと思ったのかは、全然記憶がないのですが、たぶん、まわりの友達が行ったりしてたからとか、そんなつまんない理由だと思います。
初めての海外旅行で、しかも1ヶ月という長い期間。
ホームステイはちょっと不安だったので、寮のある学校にしました。
寮がある学校はあんまりなくて、たまたまあったのがサンディエゴだったというわけです。
学校に行ったら、異常に日本人が多くて(笑)、同じくらい多かったのがスイス人。
その他はけっこういろんな国からきていました。
日本人はほとんど大学生だったけれど、ヨーロッパの人は仕事を休職して来てるっていう人が多かったです。
英語が母国語ではない人たちの集まりだったので、レベルの差はあったけれど、なんとなーくコミュニケーションできてて、自分の英語(いえ、英単語)が通じるのがすごーく楽しかったです。
日本人もたくさんいたので、困ることもなかったですし。
寮だと、どこか(誰かの部屋とか、レクリエーションルームとか)にいけば遊んでくれる人をみつけることができたので、寂しかったり、たいくつすることもなく、あっという間のとても楽しい1ヶ月でした。
(実はいろいろ、事件やらトラブルやらもあったけど、長くなるので、また機会があれば。)
英語の成果はまったくありませんでしたが、外国人に慣れるという意味では、とっても役に立った初海外旅行でした。
そんな、昔々のことを思い出したのでした。
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画像は本文とは関係ありません。

by giovanni12 | 2009-06-14 22:06 | ひとりごと