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通過点にすぎないけれど

久々にバルサネタです。
今朝はスペインリーグの頂上決戦、FCバルセロナ対レアル・マドリー、イル・クラシコでした。
史上初の平日開催とのことで、火曜日の早朝はちときついなーとは思ったけれど、
やっぱり見逃すと一生後悔しそうなので、がんばって早起き。なんったって、年に2回のお楽しみですから。
バルサのホーム、カンプ・ノウでの試合は、選手入場前にスタジアムの客席一面がブラウ・グラナ(紺と赤)になり(人文字です)、イムノ(バルサのテーマソング)が流れるあの瞬間が、大好きなので、キックオフの15分前には起きて、テレビの前でスタンバイ。
あの瞬間、何度みても背筋がゾクっとします。
一度でいいから生でみてみたい~。

いくらマドリーの前評判が高くても、最近のバルサの調子から、まったく心配はしていなかったのですが、
やっぱり試合が始まる前は、ドキドキします。
いざ、キックオフ。
出だしからバルサの攻めが続きいいかんじでした。
いい流れのまま、イニエスタのパスからチャビのゴール!
このゴールで、この試合決まったようなものでした。
いや、でも正直驚いたのはこのあと。
バルサ強い、ほんとに強い。強いという言葉しかでしか言い表せない。
決して、マドリーが弱いというわけではないのに、とにかくバルサ強い、としかいいようがないのです。
今までも、ワクワクドキドキするスペクタクルなサッカーをみせてくれた試合はいくつもあったけど、こんなふうに強いと思ったのは初めてではないかしら。それほど、今日のバルサは強かったのです。
そして、結果もそのとおり、5-0の完勝でした。

スペインの試合、試合後にJリーグのように選手が観客席に挨拶に行くってこともないので、
ふだんは客席からお客さんがひけるのものすごーく、笑っちゃうほど早いのですが(試合が終わったときには、もう半分ぐらいの席があいています。)、今日は選手もしばらくピッチに残ってたし、客席も満杯のままでした。選手もファンもよっぽど嬉しかったんだろうなぁ。
バルセロナの街はきっと今日はまったく仕事にならななかったでしょう。
あ、でも、どうせ一週間前ぐらいからきっとみんなすでにそわそわしてて、仕事になってないだろうから、
あんまり関係ないか。

サッカーに終わりはなく(リーグ優勝したって、CLとったって、決してそれですべてが終わるということはなく、それがまた新たな始まりとなるので)、この試合も通過点の1試合でしかないけれど、でも忘れることのできない1試合になったことは確かです。
by giovanni12 | 2010-11-30 22:04 | FCbarcelona