2008年 03月 01日
ラフレシア
ラフレシア。
そうは見えないかもしれないけれど、れっきとした花である。
中でもラフレシア・アーノルディという種類は世界最大の花とされ、直径1メートル近くあるらしい。
最初に発見した人が「人食い花」ではないかと思ったのもうなずける。
直径1メートルということは、この真ん中の部分の直径も30センチぐらいはあるだろう。
東南アジアに生息するが、このラフレシア・アーノルディはスマトラとボルネオ西南部でしか見られなという。
ブドウ科のつる植物に寄生する寄生植物で、最大の特徴は、その臭い。
ものすごい腐臭がするらしい。
その臭いにハエがすいよせられ、そのハエにより受粉する。
臭いはかぎたくないけれど、ジャングルのなかで突然こんな巨大な花にであったらと想像するだけでも、なんだかゾクゾク、ワクワクする。
秘境に地にそれほど興味があるわけではないけれど、ラフレシアは一度見てみたい。
ラフレシアっていう名前の響きも好き。
ちなみに、ギネスブックに世界最大の花として公認されているのは、実はラフレシアではなく、このスマトラオオコンニャクという花らしい。(この花は今日初めて知った。)
1.5メートルぐらいあるそうだが、純粋な意味での花の大きさでは、やはりラフレシアが一番大きいそうだ。
このスマトラオオコンニャクも腐臭がするらしい・・・。
鯔ちゃんとこで、ラフレシアの蕾がみれます!